LINE公式アカウントには、
「未認証アカウント」と「認証済アカウント」があります。
「未認証アカウント」は、個人法人問わず、誰でも作ることができるアカウント
「認証済アカウント」は、店舗や法人などLINEの審査を通過したアカウント
未認証アカウントでも運用に問題はありませんが、認証済みアカウントだとLINEに運用を認められているアカウントということで信用度はアップします。
無料で申請できるので、まだ未認証アカウントを運用している方はこれを機に申請してみてはいかがでしょうか?
本記事の通りにすすめていただけたら、誰でも簡単に「認証済みアカウント」を申請することができます♪
認証済みアカウントにするとどんなことができる?
認証済みアカウントにすると、どんなことができるようになるのか解説していきます。
LINEアプリ内で検索対象になる
認証済みアカウントでは、LINEアプリ内の「友だち」検索結果に表示されます。
新しくお友達登録してもらう上では、検索に出てくることは重要な要素になるため、メリットが大きいですね。
販促用ポスターがダウンロードできる
認証済みアカウントでは、店舗用ポスターがダウンロードできます。
店舗などに掲示して友だち追加を促進することができます。
LINEキャラクターなので、誰が見ても一目でLINE公式アカウントを運営していることが分かりますね。
最近は新規登録のクーポン目当てでその場で登録してくれる人もいるので、わかりやすい案内を出しておくのは大事なことです。
請求書決済が利用できる
未認証アカウントで利用できる決済機能は「クレジット決済のみ」です。
認証済みアカウントでは、株式会社ラクーンが運営するBtoB掛売り・請求書決済サービス「Paid」を利用することができます。
友達追加広告が利用できる
認証済みアカウントでは、LINE上に表示される友だち追加を案内する広告「友だち追加広告」を出すことができます。
その名の通り、お友達を増やすために特化した広告になります。
バッジの色が変わる
「バッジ」とはアカウント名の左にある星印のマークです。
未認証アカウントは灰色に対し、認証済みアカウントは青色です。
リサーチの回答に自由回答ができる
リサーチ機能はアンケートのようなものになります。
通常、質問に対しての回答は、「単一回答」と「複数回答」しか選択ができませんが、認証済みアカウントを取得すると、「自由回答」を選択することができます。
単一回答・複数回答:こちらで決めた回答の選択肢から1つor複数選ぶ「選択式」
自由回答:ユーザーが自由に回答ができる「記述式」
自由回答が使えるようになると、ユーザーからの意外な生の意見や潜在ニーズをキャッチアップすることができます。
認証済みアカウント申請前に確認しておくこと
申請時の注意点は公式サイトをご覧ください。
認証済みアカウントにすると「アカウント名」を変更することができなくなります!
変更があれば、申請前に行いましょう。
認証済みアカウントの審査項目
認証済みアカウントとして認められるにはこのような審査項目があります。
- LINEユーザーの不利益につながる可能性がないか
- 法令における規制の有無と規制内容に抵触するものでないか
- 利用規約第18条「禁止行為」各号に該当するおそれがないか
- 当社が独自に定める審査基準を満たすか否か
- 当社の事業へ悪影響を及ぼす、あるいは当社の信用を損なうものでないか
認証済みアカウントを申請できない業種がある
一例でありますが、認証済みアカウントを取れないビジネスというものもあります。
例えば、連鎖販売取引いわゆるMLM・ネットワークビジネス・ねずみ講のような分類をされているビジネスであったり、アダルト・出会い系・宗教・医薬品・情報商材などですね。
もし心配で確認したい…!という方がいましたら、こちらをご覧ください。
認証済みアカウントの申請方法
認証済みアカウントは、LINE公式アカウント開設時でも、未認証アカウントを開設した後でもどちらでも申請可能です。
今回は、未認証アカウントをすでに開設している方が、認証済みアカウントを申請する方法を解説していきます。
認証済みアカウントをPCから申請する手順
こちらは貴社のスタッフで、申込を担当される方のお名前をご入力ください。LINE株式会社から申込者宛てに、「メールまたは電話」による申請確認の連絡が入ります。
メールによる申請の確認
申込者情報に入力したメールアドレスに、LINE株式会社より本人確認のメッセージが届きます。
メッセージの返信を行う事で本人確認が完了となり、認証済アカウントの合否を待つ形となります。
以下のようなメールが届きます。
こちらのメール内容をそのまま引用し、赤字部分 「※こちらにご記入ください※」の部分に情報や間違いが無い事を入力し、返信をしましょう。
メール返信を正しく行うと、申請内容に誤りが無い限り認証済アカウントを取得することができます。
電話による申請の確認
基本はメールでの確認ですが
1回目の本人確認ができなかった場合、2回目以降に電話での確認というケースがありました。
以下のようなメールが届きますので、このメールに対して返事をして電話確認の日程調節をする流れとなります。
スマホアプリから申請する場合
基本はPCでの手順と同じです。
ホーム画面の「設定」→「アカウント」→「認証ステータス」→「アカウント認証をリクエスト」から申請してください。
よく聞かれる質問|申請で困ったら確認するポイント
申請できるのは管理者のみ
LINE公式アカウントの認証済みアカウントへ申請ができるのは、管理権限が「管理者」の人だけです。
「運用担当者」ではアカウント認証リクエストボタンが表示されません。
もし申請できない場合は、管理権限の確認をしてみてください。
一部登録できないメールアドレスあり
携帯電話会社のキャリアメールほか、一部登録できないメールアドレスがあります。
PCのメールアドレスやフリーメールを入力しましょう。
審査にかかる時間は10日前後
審査には通常、土日祝日を除いた10日前後かかります。
申し込みが多い場合は、もうすこし時間がかかることがあります。
審査結果は登録したメールアドレスに届きます。
もっと詳しい審査基準が知りたい
審査基準の詳細は公開されておらず、審査結果の理由も案内されません。
審査に落ちたとしても再申請もできるので、もし不安があれば弊社の公式LINEまでお気軽にご連絡ください。
審査結果がでるまでLINE公式アカウントは使える?
申請してから結果が出るまでは未認証アカウントとして利用可能です。
まとめ
LINE公式アカウントの認証済みアカウントは無料で申請でき、簡単に信頼度がアップできる施策です。
申請の手順もむずかしくないので、ぜひ申請してみてくださいね!
わからないことがあればお気軽にご連絡ください!