こんにちは!今回は美容皮膚科様のLINE公式アカウントの制作事例をご紹介します。
忙しい診療の合間に効率的なLINEの運用が求められる美容皮膚科にとって、どのようにLINE公式アカウントは役立つのか、具体的な事例を通して開設していきます。
クライアント様のご紹介と背景
今回ご紹介するのは、宝塚市で人気の美容皮膚科、宝塚ヒルズクリニック様です。多くの患者さんから美容に関するお問い合わせが電話やメールなどで受け付けていましたが、ワンオペで運用している事もあり対応が難しくなってきました。
そこで、より多くの患者さんとコミニケションをとる為に、LINE公式アカウントを導入することとなりました。
制作の流れ
制作は以下のステップで進行しました。
1.ヒアリングと要件定義
クライアントのニーズや課題を詳しく伺い、LINE公式アカウントで解決すべきポイントを整理しました。
2.デザインと設定
ブランドカラーであるロゴ画像やHPを元に、クリニックのイメージに合ったリッチメニュー画像を作成しました。
利便性を重視し、直観的な操作ができるように工夫しました。
3.機能の実装
今回、クリニックの院長様のご希望により、お肌の悩みを解決できる自動診断機能を実装致しました。
始めて来院された方や来院見込みのある方がLINE公式アカウントに登録した際、沢山ある施術メニューの中から選ぶのは大変です。そこで、初心者でも自分に適した施術コースを自動提案してくれる事により、施術メニューに対する興味度を向上させます。
また、予約管理システムも採用し、院長のGoogleカレンダーと連動し、患者さんがLINE公式アカウント経由でカレンダーから空き時間を選択し、施術コースと名前などの基本情報を入れて送信するだけで簡単に来院予約ができるように設計しました。
予約が入ると、院長のスマホへ自動的に通知が届くようになり、同時にGoogleカレンダーにもLINEのニックネームと本名、電話番号などの情報が記された予定が自動追加されます。
予約した患者さんのスマホには、予約日時の1日前になると自動的にリマインド通知が届くように設計し、忘れ防止機能としてメッセージを送信するようにしました。
お問い合わせフォームは従来だとホームページへ誘導していましたが、別のプラットフォームへ移動する事にもなりますし、お問い合わせ内容がメールにて院長へ届いてましたが、LINE公式の管理画面1つで確認できるようにする方が効率的と判断し、LINE内で機能する専用のお問い合わせフォームを作成しました。こちらに回答されたデータは、院長のスマホへ通知され、LINEの友だちと紐づいていますので、過去にどのような問い合わせを受け付けたのか一元管理できるようになりました。
また、問い合わせを受け付けた方は自動的に「お問い合わせ」というピンク色のタグをつける事により返事漏れが起こらないように工夫しました。
プロモーションの工夫
LINE公式アカウントの告知は以下の方法で行いました。
院内掲示物
受付にLINE公式アカウントのQRコードを設置
HPと各種SNS
クリニックのHPに掲載したり、公式InstagramやFaceBook、TikTok、それらのリンクを1つにまとめるリットリンクなども作成し、こちらにもLINE公式アカウントの導線を設計。 各種SNSでは限定キャンペーン告知なども実施
ネット広告の出稿
インターネット広告を出稿し、LP経由でLINEへの友だち登録を促しました。実際に使用したLPはこちらになります。
初回登録特典
LINE登録者限定で、3か月間有効な『全メニュー10%OFFクーポン』を自動的に提供。
結果と成果
LINE公式アカウントを導入後、以下の成果がありました。
予約管理の効率化
今まで電話やメール、LINEからのチャット問い合わせで受け付けていましたが、専用の予約システムを導入する事によりチャットでの予約連絡が減少しました。
フォロワーの増加
ネット広告からの流入が目立ち、1か月で200名近い友だちを獲得する事に成功しました。
予約システムの利便性により顧客満足度が向上
予約の手軽さが患者さんに好評で、リピート率が向上
まとめ
今回の制作事例を通して、LINE公式アカウントが美容皮膚科様の予約管理や患者さんとのコミュニケーションに大いに役立つことが分かりました。これからもクライアントとともに新しい機能や改善点を見つけるため定期的にミーティングを行い、より良いサービスを提供していきます。
お問い合わせ
LINE公式アカウントの制作に興味のある方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。詳細なご相談やお見積りをご提供いたします。
お問い合わせは以下の黄色のバナー画像をタップし、弊社のLINE公式アカウントへ登録後、チャットからお願い致します。