LINE公式アカウントのチャットタグの使い方・絞り込み配信の活用方法まとめ

LINE公式アカウントのチャットタグの使い方・活用方法

LINE公式アカウントの「チャットタグ」は、やりとりするお客様をグループごとにわけて管理ができる機能のことです。

わざわざチャットタグを使って、お客様をグループ分けする理由はひとつ。

絞り込み配信を活用するためです!

グループごとに配信する機能を使わないのであれば、タグを活用する必要はありません。

今回は、LINE公式アカウントのタグ機能について詳しく解説します。

どんなグループ分け(タグ分け)事例があるかもご紹介しますね!

目次

チャットタグの設定方法

タグを作成する手順

管理画面>チャット設定>タグ>+作成の順にクリックします。

「+作成」をクリックするとタグ作成の窓が出てきます。

こちらに20文字以内でタグの名前を記入し、保存をクリックします。

これでチャットタグを作成することができます。

やりとりする友だちにタグを付ける手順

連絡先>+タグを追加をクリックで、先ほど作成したタグを選ぶことができます。

また、チャット画面からも設定することができます。

手順は、チャット>ユーザー名>+タグを追加 です。

タグを使った絞り込み配信の手順

LINE公式アカウント、チャットの絞り込み配信の使い方を解説

タグを利用して絞り込み配信するときはこの3ステップで行います。

  1. サイドバーの「絞り込み配信」のボタンをクリック
  2. メッセージを配信するグループ(タグ)を選択
  3. 「メッセージを作成」をクリック

絞り込み配信はとても簡単です。

ぜひ利用してみてほしいです!

チャットタグに関するよくある質問はこれ!

タグを付けたことがお客さんにバレたらイヤだな~

ご安心ください!

1対1でやりとりをするお客様にタグを付けたことは、相手にバレることはありません。

※同様に、お相手の名前を変更してもバレません。

タグ付け手動が面倒!自動化はできる?

残念ながらチャットタグは自動でつけることができません。

一人一人手動で付けていくことになります。

やりとりするお客様の数が多くなるほど、タグ付け作業は面倒になってきてしまうかもしれません。

もし、どうしても自動化したい!絞り込み配信をしっかり活用していきたい!!!

とのことであれば、L message(エルメ)というLINE公式アカウントの拡張機能をおすすめします。

エルメを使うと、自動化が可能になります。

【参考】エルメについて知りたい方は、こちらをご覧ください。

タグは何個まで付けられるの?

タグは全体では200個まで作ることができます。

ユーザー1人に対しては10個まで設定することができます。

10個までOKとはいえ、タグをたくさんつけすぎても管理がややこしくなってしまうので、適度なタグ分け(グループ分け)がおすすめです。

絞り込み配信で選べるタグは何個まで?

絞り込み配信をする際に選べるタグは10個までです。

スマホからもタグ付けってできるの?

スマホからもタグ付けは可能です。

誰にでもタグを付けられる?

チャットタグを設定できるのは、チャットができるユーザーのみです。

LINE公式アカウントの友だちとチャットをするには、相手からアクションがないと1対1でのやり取りを始めることができません。

相手が最初のアクションをしやすいように、こちらから誘導してあげる必要があります。

チャットができる状態の人には誰にでもタグを付けることができます!

チャットについてはこちらで詳しく解説しています。

チャットタグを使って絞り込み配信をするとこんなメリットがある!

タグを付けた人ごとに内容の違うメッセージを送ることができる、絞り込み配信には3つのメリットがあります。

メッセージが伝わりやすい
無駄な配信数を削減できる
ブロックされにくくなる

メッセージが届きやすくなる

全体配信だと、興味を持ってもらえない内容の配信が出てきてしまう可能性があります。

興味のないメッセージが続くと、メッセージが開封すらされなかったりするんですよね。。

絞り込み配信を活用してターゲットに合う内容のメッセージを送るようにすれば、より伝えたいメッセージがちゃんと届くようになります。

無駄な配信数を削減できる

登録してくれた友だちが増えれば増えるほど、全体発信するメッセージ数が増えていきますよね。

LINE公式アカウントは配信数によって月額料金がかわります。

絞り込み配信を活用することで、送るメッセージの数を厳選することができます。

つまり、無駄になってしまうメッセージを削減できるということです。

ブロックされにくくなる

自分にあまり関係がないメッセージが続くと、不要と判断されてブロックされる率があがってしまいます。

しっかりターゲットに合うメッセージを配信することで、「不要」と判断されにくくなります。

チャットタグの活用例を紹介

新規・リピーターで分ける

ご新規様とリピーター様で分ける方法です。

ご新規様の再来店を促すための割引クーポンを配布したり、リピーター様に感謝クーポンなどを配信することで継続顧客になっていただく施策ができるようになります。

イベント参加者を記録しておく

店舗でイベントやセミナーなどを開催する場合におすすめです。

参加者だけに優先で次回のイベントのお知らせを配信したり、セミナー動画や限定メッセージを送るなど、特別感がある対応をすることで顧客の心をつかみます。

年代ごとに分ける

20代・30代・40代~など年代別に分ける方法は、結構便利なのでおすすめです!

年代に合う配信ができるのもいいところですが、配信の担当者を分けるなんて方法もあるんです。

・ちょっと砕けた文章でも受け入れてもらいやすい10~20代に送るメッセージを用意する人
・丁寧で誠実さを伝えたほうがいいシニア世代へのメッセージを用意する人

このように担当者を分けると、メッセージを考えるのがラクになります。

ターゲットに合うメッセージを用意すれば、相手に不快な思いをさせずに済みますよね!

来店月ごとに分ける

1月来店・2月来店など来店月で分ける方法です。

例えば美容院などで

「4月来店してくれた人限定!6月末までのご予約でトリートメントをサービス!」なんてクーポンを配布するとします。

このメッセージがピンポイントで刺さるお客様は多いはず。

カットして2か月くらいで髪が扱いにくくなる&梅雨で髪の状態に不満を持つ人が増えるからです。

いつもなら美容院は3ヶ月くらい期間を空けちゃうけど、トリートメントしてもらえるなら予約いれとこ!

って行動のきっかけになるんです。

全員に配布するクーポンじゃなくて【4月来店者限定】にすることで、お得感が増すのでさらに行動率があがります!

まとめ

タグの使い方と、タグ分けにより絞り込み配信の活用例をご紹介しました。

今すぐ使えそうな活用法はありましたか?

もしお悩みの際は、弊社の公式LINEからいつでもご相談くださいね!お待ちしております~!!

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