LINE公式アカウントを使ってサービスや店舗への集客をしていく場合、予約システムもあわせて構築していきたいですね!
LINE公式アカウントと組み合わせて予約の動線を作ることで
お客様はLINEからスムーズに予約ができるようになります。
ということは…
予約が増える可能性がアップ!
さらに、
- 予約関連のやり取り・案内が自動化できる
- リピートしやすい仕組みづくりができる
- 予約の変更などのやり取りがしやすい
など…
メリットが多々あり、LINE公式アカウントに予約システムを取り入れないという選択、正直ありません…!!笑
今回は、LINEに導入できる予約システムについて詳しく解説していきますので、まだ取り入れていない人はぜひ最後まで読んでみてください!
LINEで予約を受け付ける方法は3種類
LINE公式アカウントで予約を受け付ける方法は3つあります。
1.チャットで直接予約を受け付ける
2.別の予約システムのリンクを案内する
3.LINE内で予約が完結する「LINEで予約」というサービスを利用する
1.チャットで直接予約を受け付ける
チャットでのやりとりで直接予約を受け付けるという方法です。
これは、お客様と細やかなやりとりが可能になりますが、そのぶん手間(人件費)がかかります。
少数のお客様を対象にしているサービスや店舗様向けですね!
参考:LINE公式アカウントのチャット(1:1トーク)の使い方を徹底解説
2.別の予約システムのリンクを案内する
次は、LINEで友だちになったお客様とのチャットで、Googleフォームやフォームズなど別の予約システムへのリンクを案内するという方法です。
すでに予約システムを使っている人は、このやり方が一番スムーズかと思います。
リッチメニューに予約ボタンを設置すれば、スムーズに予約案内ができます!
3.LINE内で予約が完結する「LINEで予約」というサービスを利用する
2のように別の予約システムを案内すると、お客様はLINEアプリから別の予約フォームに移動することになりますよね。
その遷移をせず、LINE内で予約が完結できるのが「LINEで予約」です。
LINEをひらけば予約が完了する、というのはお客様にとってはとても便利ですよね!
あなたが展開しているサービスが飲食店舗であれば、導入がおすすめです!
が、それ以外のサービスでしたら1か2のやり方をおすすめします~!!
参考:LINE公式アカウントの予約システム「LINEで予約」を導入する方法・手順を解説!
LINEに予約システムを導入するメリット
LINEに予約システムを導入すると、こんなメリットがあります。
予約関連のやり取り・案内が自動化できる
リピートしやすい仕組みづくりができる
予約の変更などのやり取りがしやすい
予約関連のやり取り・案内が自動化できる
予約関連のやり取りは、ザっと書き出すだけでもこれだけあります。
- 予約の手順を案内する
- 予約の注意点をお伝えする
- 予約の日程を案内する
- 人数や時間など細かい部分の案内をする
- 予約いただいた情報を記録する
- 事前に決済いただく
- キャンセルや日程変更の案内
- 予約内容を確認する
- 予約のお礼をお伝えする
- 万が一の際の連絡先をお知らせ
- 予約日前日にリマインド・挨拶を送る
予約に関することだけでも、こんなにやることが!!
さすがにこれを1日に10件、20件と一人ずつ対応していたら時間と人手がいくらあっても足りません。
LINEに予約システムを導入することで、予約関連のやり取り、案内は自動化することができます。
これは大きなメリットと言えますよね!
リピートしやすい仕組みづくりができる
LINEで予約いただいたお客様は、顧客としてLINE内で管理することができます。
一人一人にメッセージを送ることもできるし、一斉にメッセージを配信することもできます。
また、条件で絞ってグループごとに配信することも可能です。
例えば、
- 来店から一定期間たつお客様にメッセージを配信
- 特定の条件を満たす人のみに限定クーポンを配布
- 同イベント参加者のみにお礼メール配信
など、こちらからアクションを起こすことで、リピートしやすい状況を作ることができます。
ただ待つだけよりも、再来店いただける確率がアップしますよ!
参考:LINE公式アカウントのセグメント配信(絞り込み配信)のやり方を徹底解説します!
予約の変更や急な連絡などのやりとりがしやすい
予約の時間変更など、細やかな対応が必要になる場合は、手動でのやりとりが必要です。
公式LINEアカウントは「チャット」という1:1でやりとりができる機能があるため、手動のやりとりが簡単にできます。
LINEで予約をとる形を構築しておけば、お客様は迷わずLINEから予約変更の連絡ができますよね。
・変更する際は、またゼロから予約しなおす
・変更のやり方がわからず、キャンセルしてしまう
▲わかりにくい予約システムの場合、このような機会損失を起こしかねません。
予約システムがわかりにくく、もどかしい思いをした経験がある人はわかると思います。。
お店側は対応に多少時間がとられるかもしれませんが、予約の変更でつまづいた人を取りこぼさないための受け皿=チャット、という存在があると安心ですよ!
参考:LINE公式アカウントのチャット(1:1トーク)の使い方を徹底解説
LINEに予約システムを導入する手順
どの予約スタイルにするか決める
予約スタイルはこの3種類です。
1.チャットで直接予約を受け付ける
2.別の予約システムのリンクを案内する
3.LINE内で予約が完結する「LINEで予約」というサービスを利用する
1.チャットで予約を受け付ける場合
チャットの場合は、1:1のやりとりで予約をとるだけです。
特に、システムの導入は必要ありません。
が、日程や時間候補など、すべてこちらから案内を送ってあげる必要があります。
これは、リッチメニューなどを設定することで自動で案内を送信することが可能になります。
2.別の予約システムのリンクを案内する
LINEに登録してくれた人に、予約先のリンクを案内することでLINE×予約システムの形を作ることができます。
・別の予約システム(例えばGoogleフォームやホットペッパーなど)の設定・登録をする
・LINEで予約先のリンクを案内する
シンプルにこのような流れになります。
予約先のリンクを案内する際は、
「1.チャットで予約を受け付ける場合」と同じく、リッチメニューなどを設定することで案内を自動化できますよ。
3.LINE内で予約が完結する「LINEで予約」というサービスを利用する
「LINEで予約」というサービスは、2の予約システムを導入するのと違って、LINE内で予約が完結できるサービスです。
▼導入の手順はこちら
・LINEと連携しているパートナーに登録
・LINEとの連携を依頼する
詳しくは別記事で画像付きで解説しているのでこちらをご覧ください!
LINEで予約をとる流れを構築する
どの予約スタイルにするか(どの予約サービスを使うか)を決めたら、次はLINE側で予約の流れを構築します。
1:1のやりとりで、予約の案内~連絡まですべて手動で行うのはとても大変です。
「予約の手順」や「予約はこちら」など案内が自動で送られる仕組みを構築しておくだけで、手動のやり取りはかなり減らすことができますよ。
予約スタイルを決めたら、予約の流れを構築しましょう!
もし、予約サービス選びで迷ったり、予約の流れの構築に悩んだときはLINEからお気軽にご相談ください。
\初回相談は無料です/
LINE公式アカウントでの予約システム活用事例
最後に、LINE公式アカウントに予約システムを導入し運用している美容院の事例をご紹介します。
▼リッチメニューに予約ボタンを設定
▼「予約する」を押すと「電話で予約」か「ネットで予約」が選べるようになります。
▼例えば「ネットで予約」を選ぶとこんなふうにご希望のメニューに合う担当者がでてきて…
▼「ネットで予約する」を押すと、予約システム「ホットペッパービューティ」に遷移する、という仕組みです!
まとめ
今や幅広い年代の方が利用しているLINE。
LINEに予約システムを導入すれば、お客様は予約しやすくなり顧客数アップが見込めますね。
ぜひLINEへの予約システム導入、検討してみてください!
最初の仕組み構築の部分・実際の運用について困ったときはいつでもご連絡くださいね!
\初回相談は無料です/