1つのLINEでホテル・レストランの情報を出し分け!ホテルボストンプラザ草津びわ湖様のLINE公式アカウント制作事例

リッチメニュー

滋賀県草津市、JR草津駅西口から徒歩30秒の場所にある「ホテルボストンプラザ草津びわ湖」様。

アメリカントラディショナルを基調としたホテルで、宿泊施設のほか、オールデイダイニング「リバティー」や「JFKラウンジ」などを運営しています。

Toiroでは、ホテルやレストランを利用したお客様へ継続的に情報を届け、再来店や館内施設の利用につなげるため、LINE公式アカウントを構築しました。

ホテルとレストランでアカウントを分けるのではなく、1つのアカウント内で、登録経路に応じて挨拶メッセージやリッチメニューを自動で切り替える仕組みを導入しています。

さらに、宿泊当日にJFKラウンジを案内する自動配信や、宿泊・レストランそれぞれのポイントカード、アンケート回答後のクーポン配布なども設計しました。

今回は、ホテルとレストランという異なる利用目的に合わせて情報を届ける、LINE公式アカウントの制作内容をご紹介します。

目次

ホテルボストンプラザ草津びわ湖様について

ホテルボストンプラザ草津びわ湖様は、滋賀県草津市にあるシティホテルです。

JR草津駅西口から徒歩30秒という好立地にあり、観光からビジネスまで幅広く利用されています。

館内は、1960年代のアメリカをモチーフとしたアメリカントラディショナルなデザイン。客室はノースウイングとサウスウイングに分かれています。

館内には、ホテルシェフの料理を楽しめる「オールデイダイニング リバティー」と、ホワイトハウスの執務室をモチーフとしたカフェ&バー「JFKラウンジ」もあります。

ホテルボストンプラザ草津びわ湖様公式ホームページ

利用者との継続的な接点をつくるためLINEを導入

コロナ禍で宿泊需要が落ち込み、ホテルの売上は大きな打撃を受けました。

その状況を支えたのが、館内のカフェで提供していた「しぼりたて厳選和栗モンブラン」だったそうです。

この経験から、今後再びコロナ禍のような予期せぬ状況が起きてから対応するのでは遅いと考え、平時からホテルやレストランを利用したお客様と継続的につながれる仕組みを整えることになりました。

Toiroでは、ホテルとレストランの利用者を1つのLINE公式アカウントへ集約し、利用目的に合わせて必要な情報を届けられる仕組みを構築しました。

ホテルとレストランを1つのLINE公式アカウントで運用

今回の大きな特徴は、ホテルとレストランでLINE公式アカウントを分けず、1つのアカウント内で異なる情報を届けられるよう設計したことです。

利用者が読み取ったQRコードによって、最初に表示される挨拶メッセージやリッチメニューが自動で変わります。

  • ホテル内のQRコードから登録:ホテル用の情報を表示
  • レストランのQRコードから登録:レストラン用の情報を表示
  • その他の経路から登録:共通の挨拶メッセージを表示

1つのアカウントに登録者を集約しながら、それぞれの利用目的に合った情報を届けられる仕組みです。

宿泊当日にJFKラウンジの案内を自動配信

宿泊者に館内施設を知ってもらうため、ホテルへ宿泊している当日にメッセージを自動配信する仕組みも導入しました。

ホテルへチェックインした方が館内のQRコードを読み取ると、JFKラウンジの営業時間に合わせて案内が届きます。

ホテル内にラウンジやバーがあっても、パンフレットを見なければ存在に気づかない宿泊者もいます。

そこで、宿泊しているタイミングでLINEから案内を届けることで、周辺の飲食店へ出かける前に、館内でも食事やお酒を楽しめることを知ってもらえる導線を整えました。

自動配信のステップ

ホテルでは来館者だけにアンケートを表示

LINE登録後のアンケートも、すべての登録者へ一律で送るのではなく、ホテル内に設置されたQRコードを読み取った方だけに表示されます。

ホテルを利用していない方へ突然アンケートを送ることを避け、実際に来館した方へ適切なタイミングで回答を依頼できる設計です。

また、登録経路に合わせてリッチメニューも自動で切り替わるため、宿泊者は客室や予約など、ホテルに関する情報へスムーズに進めます。

レストランではアンケート回答後にクーポンを配布

レストランでは、入口やレジ前、各テーブルに案内カードを設置し、スタッフからLINE登録を案内できるようにしました。

レストラン経由で登録した方には、約30秒で回答できるアンケートを配信。回答後には、次回来店時に利用できるクーポンが届きます。

一度来店した方との接点をLINE上に残し、次の来店につなげる流れを整えました。

案内カードの内容や設置場所についても、Toiroから提案しています。

案内カードからクーポン配布までのステップ

ホテル・レストランそれぞれのポイントカードを構築

リピート利用を促すため、ホテルとレストランでそれぞれポイントを貯められる仕組みも構築しました。

宿泊者は、1回の宿泊につき1ポイントを獲得。現在のポイント数をLINE上で確認でき、一定数貯まると特典へ交換できます。

特典交換後はポイントがリセットされ、再び貯められる仕組みです。

レストランにも独自のポイントカードを設け、再来店するきっかけをつくっています。

ポイント数の確認、特典の受け取り、再びポイントを貯めるところまで、LINE上で繰り返し利用できます。

ポイントカード

館内に設置する案内カードも制作

ホテルとレストランには、ポイントカードへアクセスできる案内カードを設置しています。

QRコードを読み取るほか、NFC機能を利用してスマートフォンをかざすことでもアクセスできる仕組みです。カードのデザインも、それぞれの施設の雰囲気に合わせて制作しました。

ポイントカードにアクセスできる案内カード

ホームページの世界観に合わせたリッチメニュー

リッチメニューは、ホテルの公式ホームページで使われているブルーやゴールドを取り入れ、アメリカントラディショナルな世界観に合わせて制作しました。

ホテル用とレストラン用で掲載する情報を変えながら、全体のデザインには統一感を持たせています。

また、スマートフォンでも文字を読みやすいよう、文字サイズやパネルの配置を調整。デザイン性だけでなく、実際の使いやすさにも配慮しました。

リッチメニューの切り替え画面

タップ数を抑え、必要な情報へ進みやすく設計

LINE内に細かな情報をすべて掲載すると、利用者が何度も画面をタップする必要があり、途中で離脱する可能性があります。

そこで今回の設計では、目的の情報へ到達するまでのタップ数を、原則2〜3回程度に抑えました。

たとえば「宿泊予約」をタップすると、「予約へ進む」「客室を確認する」といった選択肢が表示されます。

客室の詳しい情報は、すでに内容が充実している公式ホームページへ誘導。予約を希望する方はオンライン予約ページへ進めるなど、必要な情報へ短い操作で到達できる構成です。

一部の客室については、ホテル側の受付方法に合わせて電話問い合わせへ誘導しています。

LINEから予約までのフロー

構築後はホテルスタッフによる運用をサポート

LINE公式アカウントの初期構築はToiroが担当し、運用開始後の情報配信はホテルのスタッフが行っています。

配信方法や操作について不明点が生じた際には、Toiroが随時サポート。ホテル側で継続して情報を届けられる体制を整えました。

LINE公式アカウントを制作して終わるのではなく、担当者が実際に活用できる状態まで支援しています。

利用目的に合わせたLINE公式アカウントを制作

宿泊施設とレストランでは、利用者が求めている情報も、その後に取ってほしい行動も異なります。

ホテルボストンプラザ草津びわ湖様のLINE公式アカウントでは、1つのアカウント内で登録経路を判別し、挨拶メッセージやリッチメニューを自動で切り替える仕組みを構築しました。

さらに、宿泊当日の自動配信、アンケート、クーポン、ポイントカードなどを組み合わせ、館内施設の利用や再来店につながる導線を整えています。

Toiroでは、既存の機能を一律に導入するのではなく、企業ごとのサービス内容や顧客の行動に合わせて、必要な仕組みを提案しています。

「複数のサービスを1つのLINEで案内したい」「登録後の行動につながる仕組みをつくりたい」とお悩みの方も、お気軽にご相談ください。

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