オンラインコミュニティの運営では、会員管理やイベント案内、情報発信、支払い管理など、用途ごとに複数のツールを使用するケースがあります。
そこでToiroでは、男性の健康と交流をテーマにしたコミュニティに向けて、会員同士の交流・イベント運営・情報発信・会員管理・収益化を一つにまとめた会員制サイトを構築しました。
今回の構築内容
- 会員プロフィール・メンバー検索・サイト内チャット
- イベントの告知・申込み・決済・参加者管理
- 専門家によるコラム投稿・LINEでの更新通知
- セミナー動画・関連資料の会員限定配信
- 会員情報・会員プラン・支払い状況の管理
- 月額会費・有料イベント・広告などの収益導線
使用するツールが増えるほど、運営側の作業は複雑になります。
会員にとっても「イベント情報はどこで確認するのか」「セミナー動画はどこにあるのか」が分かりにくくなり、必要な情報を見逃してしまうことがあります。
今回は、こうした運営上の課題を解消し、コミュニティの成長を支えるために実装した機能や設計上の工夫をご紹介します。
男性の健康と交流を支えるコミュニティサイトを構築
今回サイトを構築したのは、男性の健康をテーマに、経営者を中心とした会員同士の交流や学びの機会を提供するコミュニティです。
コミュニティでは、朝食を囲んだ交流会やZoom交流会、専門家によるセミナーなどを開催。
医師や臨床心理士、栄養管理の専門家なども参加し、それぞれの専門知識を生かした情報を発信します。
SNSやYouTube、交流会などを通じてコミュニティを知った方には、まず公式LINEへ登録してもらい、そこから会員制サイトへ案内する流れを設計しました。
サイト内では、会員同士の交流や専門家による情報発信、イベントへの申込み、セミナー動画の視聴など、コミュニティ活動に必要な機能を利用できます。

コミュニティを運営するふちいく子さん
このコミュニティを運営するのは、株式会社マムプロジェクト代表取締役社長のふちいく子さんです。
3人の子どもを育てる専業主婦を経て、37歳から福岡ドームで勤務。その後、福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社へ入社し、トップ営業として活躍しました。女性管理職として営業部長や新規事業推進本部インバウンド推進室室長なども歴任しています。
現在は広報・PRやイベントプロデュースなど幅広く活動。これまで培った人と人、人と企業をつなぐ経験を生かし、男性が健康について学びながら新たなつながりを築けるコミュニティを立ち上げました。
ふちいく子さんの詳しい経歴や活動については、公式プロフィールをご覧ください。
コミュニティ運営に必要な機能を一つのサイトに集約
オンラインコミュニティでは、会員への連絡にはLINE、イベントの申込みには申込みフォーム、参加費の支払いには決済サービスと、目的ごとに異なるツールを使用することがあります。
複数のツールを併用すると、会員情報や支払い状況をそれぞれ確認する必要があり、運営側の管理が煩雑になりがちです。
会員にとっても、情報や機能が複数の場所に分かれていると、必要なページを探す手間が生じます。
そこで今回のサイトには、主に以下の機能を集約しました。
- 会員プロフィール
- メンバー検索
- 個別チャット・グループチャット
- イベントやセミナーの掲載
- イベントの申込み・決済
- セミナー動画や関連資料の掲載
- 専門家によるコラム投稿
- LINEへの更新通知
- 会員情報・支払い状況の管理
- 領収書の発行

会員が利用する機能と、運営側が必要とする管理機能を一つのサイトにまとめることで、双方にとって使いやすいコミュニティ運営を目指しました。
会員同士が安心して交流できるサイト内チャット
コミュニティ運営では、会員同士の交流をどのように促すかが大切です。
一方で、会員同士が個人のLINEなどで直接つながると、その後のやり取りを運営者が把握しにくくなります。
運営者の知らない場所で営業や勧誘が行われ、後から相談や苦情につながるケースも考えられます。
今回のサイトでは、個人の連絡先を交換しなくても会員同士が交流できるよう、サイト内にチャット機能を設けました。
会員プロフィールから気になる相手を探し、サイト内で個別にメッセージを送ることができます。複数の会員が参加するグループチャットの作成も可能です。

会員は、プロフィールに自己紹介や事業内容、会いたい人などの情報を掲載できます。
どのような活動をしている方なのかを確認したうえで交流できるため、仕事上の連携や協業のきっかけづくりにも活用できます。
会員同士のつながりを促しながら、コミュニティ内の交流を管理しやすい環境を整えられる点は、独自の会員制サイトを持つ大きなメリットです。
イベントの案内から申込み・決済までサイト内で完結
サイト内には、交流会やセミナーなどの予定を確認できるイベント機能を設けました。
会員はカレンダーやイベント一覧から開催予定を確認し、詳細ページから参加を申し込めます。有料イベントの場合は、参加費のクレジット決済までサイト内で完結させることも可能です。

運営側の管理画面では、イベントごとの申込者や申込日、支払い状況などを確認できます。
イベントの告知、申込み受付、決済、参加者管理を一つにまとめることで、複数のフォームや名簿を照合する作業を減らし、運営側の負担軽減につなげました。
会員にとっても、開催情報の確認から申込みまで同じサイト内で進められるため、迷いにくい導線となっています。
サイトの更新情報をLINEで通知
会員制サイトを作っても、会員が定期的にサイトを開くとは限りません。
サイト内に新しいお知らせやコラムを掲載しても、会員が自分からアクセスしなければ、情報に気づかない可能性があります。
そこで今回のサイトでは、公式LINEとの連携機能を実装しました。
運営側が新しいお知らせやイベント情報を公開した際に、公式LINEを通じて会員へ通知できます。新しいコラムやセミナー動画を追加した場合も、LINEからサイトへの訪問を促すことが可能です。

日常的に利用するLINEへ更新情報を届けることで、情報の見落としを防ぎ、会員がサイトへ戻るきっかけを作ります。
サイト内に情報を蓄積するだけでなく、必要な情報を会員へ届けるところまで設計している点も、今回のサイトの特徴です。
専門家が情報を発信できるコラム機能
コミュニティに参加する医師や専門家が、それぞれの知識を発信できるよう、コラム機能も実装しました。
専門家は専用の管理画面から本文を入力し、カテゴリーや公開日時を設定してコラムを投稿できます。予約公開にも対応しているため、指定した日時に合わせた情報発信が可能です。

複数の専門家がコラムを書く場合、同じ時期に投稿やLINE通知が集中すると、会員が負担に感じる可能性があります。
そこで、配信時期が重ならないよう、ほかの専門家の投稿予定を確認できる仕組みを設けました。
また、会員は関心のある専門家をフォローできます。
コラムの更新情報をすべての会員へ一律に送るだけでなく、その専門家をフォローしている会員へ届ける配信も可能です。
閲覧数や投稿数、フォロワー数などをランキングで確認できる機能も設け、専門家が継続して情報を発信したくなる工夫も取り入れています。
情報を発信する側の使いやすさと、受け取る会員の負担の両方を考慮した設計です。
会員情報や支払い状況を管理画面で確認
コミュニティの規模が大きくなるほど、会員情報や支払い状況の管理には手間がかかります。
今回のサイトでは、運営者向けの管理画面から会員情報や会員プラン、支払い状況などを確認できるようにしました。
イベントの申込者や参加費の支払い状況もサイト内で確認できるため、会員名簿、決済サービス、申込みフォームなどを一つずつ照合する必要がありません。
領収書も会員自身がサイト内から発行できる設計とし、運営側が依頼を受けるたびに個別対応する負担を減らしています。

さらに、サイトの操作方法を説明する運営者向けの動画も用意しました。
イベントやコラムの登録方法などが分からなくなった場合も、サイト内の説明動画を見ながら操作を確認できます。担当者が変わった際の引継ぎにも活用でき、運営を続けやすい仕組みとなっています。
コミュニティを継続するための収益設計
コミュニティを長期的に運営するためには、会員が交流できる場所を作るだけでなく、運営に必要な収益をどのように確保するかも考える必要があります。
今回のサイトでは、無料会員と有料会員で利用できる機能を分け、月額会員プランへの加入につなげる設計を取り入れました。
たとえば、無料会員は一部のコンテンツを閲覧でき、有料会員になると個別チャットなどの機能を利用できるようにします。無料でサイトの雰囲気を知ってもらったうえで、さらに交流したい方を有料プランへ案内できます。
そのほか、以下のような収益につながる仕組みも設けました。
- 月額会員プラン
- 有料イベントの開催
- 広告枠の掲載
- 協賛企業による情報発信
- 会員限定コンテンツの配信

広告を掲載した企業が専門的なコラムを発信できるなど、広告掲載だけで終わらない仕組みも取り入れています。
Toiroではサイトを制作するだけでなく、コミュニティの特徴に合わせ、継続的に運営するための収益構造まで提案しました。
セミナー動画や資料も会員限定で配信
今回のサイトでは、コミュニティ内で開催したセミナーの動画をアーカイブとして掲載できます。
当日参加できなかった会員も、後から都合のよい時間に内容を確認できます。セミナーで使用した資料も動画と同じページに掲載できるため、学習に必要な情報をまとめて提供することが可能です。
動画の公開範囲は会員プランなどに応じて設定でき、コミュニティ内の学習コンテンツとして活用できます。

目的に合わせたコミュニティサイトをToiroが設計
今回Toiroが担当したのは、サイトの制作だけではありません。
コミュニティ内でどのような交流を生み出したいのか、運営側にどのような管理が必要なのかを整理し、必要な機能や導線を一から設計しました。
さらに、サイトを作った後の運営を考え、以下の点も仕組みに反映しています。
- 会員が安心して交流できる環境
- 運営側が会員や支払い状況を管理しやすい仕組み
- 更新情報を見てもらうためのLINE連携
- 専門家が継続して情報を発信しやすい機能
- コミュニティを継続するための収益構造
- 運営担当者が操作方法を確認できるサポート
既存のサービスに運営方法を合わせるのではなく、実現したいコミュニティの形に合わせて必要な仕組みを作れることが、Toiroの強みです。
コミュニティの立ち上げから運営・収益化までサポートします
独自のコミュニティサイトを持つことで、会員管理や情報発信、イベント開催、会員同士の交流などを一つの場所に集約できます。
会員にとって使いやすい環境を作れるだけでなく、運営側の管理負担を減らし、コミュニティを継続するための収益導線も設計できます。
「独自のオンラインコミュニティを立ち上げたい」
「会員管理やイベント運営を一つのサイトにまとめたい」
「会員同士が安心して交流できる環境を作りたい」
「コミュニティの収益化まで相談したい」
このようなご要望をお持ちの方は、ぜひToiroへご相談ください。
コミュニティの目的や運営方法を伺い、必要な機能の整理からサイト構築、LINEとの連携、運営開始後の仕組みづくりまで一貫してサポートいたします。


